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NTT技術ジャーナル2025年8月号

発行日 : 2025年08月01日
総頁数:86
発行者:一般社団法人 電気通信協会
本体価格:990円(税込)+送料
年間購読料金:11,880(税込)+送料

特集1 2025年日本国際博覧会とNTT R&D

はじめに――幸せな進化をつくる未来のコミュニケーション

日高 浩太/島村 潤/望月 崇由/平尾 美佐
NTT人間情報研究所

IOWN×空間伝送──離れた空間が1つになるコミュニケーション体験

松元 崇裕/千明 裕/村崎 和彦/望月 崇由/谷田 隆一/島村  潤
NTT人間情報研究所

コミュニケーションのあり方を問いかける「ふれあう伝話」と「せかいがきこえる伝話」 ――電話から,伝話へ

駒﨑 掲†1~3/渋沢 潮†1,2/渡邊 淳司†1~3/望月 崇由†1
NTT人間情報研究所†1
NTT社会情報研究所†2
NTTコミュニケーション科学基礎研究所†3

「Another Me Planet」――未来の可能性を見せる自分の分身

伏尾 佳悟※/大塚 淳史/野本 済央/永徳 真一郎/中村 孝※/大賀 悠平
NTT人間情報研究所
※ 現、NTT西日本

感情を纏うパビリオン──ヒトとモノが呼応するコミュニケーション体験

岡 順一†1/史 旭†1/水野 伸太郎†1/鈴木 聡志†2/中澤 裕一†2/高木 基宏†2
NTTソフトウェアイノベーションセンタ†1
NTT人間情報研究所†2

主役登場 

床振動が伝える,“そこにいる”感覚

草深 宇翔 
NTT人間情報研究所 
サイバー世界研究プロジェクト

特集2 知の交響で人と情報に迫り未来を描く

人と情報の本質を究め,人と情報をつなぐ ――未知なる真理の探究と学際的研究により持続可能な未来を切り拓くコミュニケーション科学

納谷 太
NTTコミュニケーション科学基礎研究所 所長

身体に根ざした共感の科学から,つながる家族のウェルビーイングへ──身体を介した共感メカニズムの解明および身体性情報伝送技術を活用した離れた家族のつながり支援

村田 藍子
NTT コミュニケーション科学基礎研究所

気の利く対話AIのための「空気を読む」技術 ――マルチモーダル情報を用いた対話の場・関係の理解とインクリメンタル応答生成

千葉 祐弥
NTTコミュニケーション科学基礎研究所

音の聴き方を自ら学ぶAI――自己教師あり学習によるさまざまな音の汎用表現学習技術から, 大規模言語モデルを活用した音の理解の最前線へ

仁泉  大輔
NTTコミュニケーション科学基礎研究所

データの交わりに隠れた未知の知識を発見する ――無限の仮説を考慮して生体現象を解釈するAIモデルと高信頼メディカルヘルスケアへの展望

中野  允裕
NTTコミュニケーション科学基礎研究所

ロボットに心を感じる子どもたち──未来の幼児教育を支える学習コンパニオンロボット

奥村 優子
NTTコミュニケーション科学基礎研究所

「NTT コミュニケーション科学基礎研究所 オープンハウス2025」開催報告

熊野 史朗/渡邊 直美/田中 佑典/上村  卓也/渋江 遼平/林 定雄/藤永 裕之/青山  一生/宮内  美樹
NTT コミュニケーション科学基礎研究所

主役登場

瞳孔径から読み解く心の動き

鈴木 雄太 
NTTコミュニケーション科学基礎研究所 人間情報研究部 感覚表現研究グループ

For the Future

新たなデジタル社会を切り拓く「光電融合」:世界で開発が加速-前編-

株式会社情報通信総合研究所
主席研究員 手嶋 彩子/主任研究員 張 怡

特別企画 

標準化・知的財産の一体的活用の戦略的な取り組みで知財経営を積極的に推進

森本 彰人/角田 克典
NTT ドコモ

挑戦する研究者たち

セキュリティに関する人間中心・オフェンシブ・社会技術的観点から, 認知にかかわる脅威に対抗する「コグニティブセキュリティ」の確立に向けて取り組む

秋山 満昭
NTT社会情報研究所

挑戦する研究開発者たち

あらゆる産業においてバイオ技術が用いられ,社会課題が解決される社会,「バイオエコノミー社会」の実現をめざす

松村 崇志
NTT東日本 先端テクノロジー部 オープンイノベーションセンタ

明日のトップランナー

加速度的に増大するデジタル危機を解決する,次世代の安全な「公開鍵暗号技術」

北川 冬航
NTT社会情報研究所
特別研究員

グループ企業探訪

新たなものを自ら開発した,XRグラス「MiRZA®(ミルザ)」

株式会社NTTコノキューデバイス

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IOWN Global Forum アニュアルメンバミーティング(ストックホルム)と活動の報告

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